今日は川島芳子と猿にまつわるお話を。
川島芳子が親友の李香蘭(りこうらん)こと山口淑子(やまぐちよしこ)に「人からチヤホヤされるときこそ、相手が信頼できる人間かどうかをよく見ろ。今はチヤホヤしているかもしれないが、自分が落ち目になった時に見放す人間が多い」みたいな事をいったそうです。逆に言えば、「落ち目になっても相手を見放さずに、変わらぬ友情を保ち続ける人と友達になりなさい」と山口淑子に言いたかったのでしょうか。
芳子は日本軍の連中に利用されるだけ利用されて、利用価値がなくなると思われた瞬間から捨てられました。挙句の果てに日本軍から命まで狙われました。そんな芳子からすれば、親友である山口淑子だけには自分と同じ思いをさせたくないと思ったのかもしれません。
また、昭和15年に芳子は中国の天津で抗日テロ団に襲われました。そんな事が続いたから芳子は人間不信になってしまったのかもしれません。というか、そんなつらいことが立て続けに起きれば芳子じゃなくても人間不信になります・・・
芳子は中国や日本を行き来していましたが、昭和17年ごろから東京で暮らすようになります。芳子は浅草で猿を買って飼いはじめました。
芳子は浅草で買った猿をたいそう可愛がり、そして、芳子はこんな事をつぶやきました。
「僕は、人間とは一緒に死にたくない。猿と一所で結構だ。猿は正直だ。」
戦後、芳子は日本のスパイとして中国の政府につかまってしまいます。
川島芳子が親友の李香蘭(りこうらん)こと山口淑子(やまぐちよしこ)に「人からチヤホヤされるときこそ、相手が信頼できる人間かどうかをよく見ろ。今はチヤホヤしているかもしれないが、自分が落ち目になった時に見放す人間が多い」みたいな事をいったそうです。逆に言えば、「落ち目になっても相手を見放さずに、変わらぬ友情を保ち続ける人と友達になりなさい」と山口淑子に言いたかったのでしょうか。

芳子は日本軍の連中に利用されるだけ利用されて、利用価値がなくなると思われた瞬間から捨てられました。挙句の果てに日本軍から命まで狙われました。そんな芳子からすれば、親友である山口淑子だけには自分と同じ思いをさせたくないと思ったのかもしれません。
また、昭和15年に芳子は中国の天津で抗日テロ団に襲われました。そんな事が続いたから芳子は人間不信になってしまったのかもしれません。というか、そんなつらいことが立て続けに起きれば芳子じゃなくても人間不信になります・・・

芳子は中国や日本を行き来していましたが、昭和17年ごろから東京で暮らすようになります。芳子は浅草で猿を買って飼いはじめました。
芳子は浅草で買った猿をたいそう可愛がり、そして、芳子はこんな事をつぶやきました。
「僕は、人間とは一緒に死にたくない。猿と一所で結構だ。猿は正直だ。」
戦後、芳子は日本のスパイとして中国の政府につかまってしまいます。