X上では下記のような解釈方法で解釈してもいいと思います。
— Tran Van Quyen(チャン・バン.クエン) (@vplusasia) November 25, 2024
「反日」:歴史の事実を伝える事。
「親日」: 事実を無視して日本人にお世辞を言う事。 https://t.co/Rv43yLSDqp
↑「反日」と「親日」の区別、面白い視点だと思うし、僕もその通りだと思います。歴史の事実を伝えることで「反日」といわれるのなら、僕は喜んで反日になりますよ。事実を無視して、お世辞をいうのは僕は苦手でしてね。だから実社会では苦労しておりますがwお世辞もある程度、事実に基づいているのならよいけれど、あんまり現実や事実と離れしていること、例えばテストで毎回赤点の人に「あなたは勉強がおできになる」ってなんて言ったら、かえって嫌味だと思うんですがね。そういえば「TPぼん」にもそんなセリフが出てきたな。
だいたいお世辞を言う人って下心がある人が多いんですよ。表では上司のゴマをすっても陰では会社や上司の悪口や不平を言っている。お世辞やゴマをするのは上司に気に入られて出世したいだけの話。僕はそんな人間をうんざりするほど見てきました。
とはいえ、僕はある方から、「この世はウソと本当の半分でなりっている」と教わっております。もし、そのウソを完全に糾弾したら、逆にこの世は成り立たないのかなって。とはいえ、歴史は現在進行ではなく、もう過ぎたこと。過去の話。ウソで塗り固めた歴史をいつまでも本当だといい続けるのは限界だと思うんですね。いつか本当のことがわかる日が来る。それはいくら為政者が隠そうとしても、必ず出てくる。隠せば隠すほどボロが出る。そのボロを、ボロだといっただけで反日といわれるのなら、僕はそれを名誉だと思いますね。愛国無罪なんて言葉があって、愛国のためならウソをついたり、犯罪を犯しても良いそうですが、そんなの欺瞞でしかありません。
“その最たるものが「油まみれの水鳥」です。アメリカ軍は「イラク軍が故意に破壊した石油施設から流れ出た重油によって身動きが取れなくなった」と説明し、イラクの野蛮な行為の象徴として世界に映像と写真が流されましたが、戦争後重油はアメリカ軍の攻撃で流出したものと判明しました。” 2/2 pic.twitter.com/3bC2JBGdRY
— 付箋 (@KDystopia) March 4, 2022
例えば、1990年から1991年の間におこった湾岸戦争のとき、原油まみれの水鳥の映像が流され、イラクの仕業だといわれておりますが、実際は、ペルシャ湾に石油が流出したのは米軍の攻撃が原因だったことが判明しております。アメリカとしてはいつまでもイラクの仕業にしたかっただろうけれど、結局それもかなわなかったってことでしょうね。
もしアジアの国々を勇敢な日本軍が独立に導いてアジア人は感謝してるんだったら、なんでYoutubeにはアジア人が作った
— 海外脱出ネオニート / Tomo-Taro (@TomoTar64556409) August 9, 2024
『日本軍ありがとう アジアの英雄!』
って感じの100万再生クラスの有名な動画が1つもないの?Youtubeってもはや人類の資料庫ともいえるのに...
不思議で草
謎で森 pic.twitter.com/c4aOicvhXZ
以前にパラオのことを書きましたが、たしかに日本の植民地だった人が日本の統治時代を懐かしんだって話は本当の話です。台湾もそう。けれど、戦時中の話はそんないい話ばかりではありません。戦時中、日本軍はアジアの開放を助けたアジアの英雄だってネットでいわれているけれど、実際は異なります。僕の知り合いがフィリピンに言ったけれど、現地の人たちは、今の日本人はともかく戦時中は日本軍にひどい目にあったって話を聞きましたよ。
宮崎駿が「フィリピンでの虐殺や蛮行を忘れるな」って言いました。それは、我々戦争を知らない世代に対して歴史修正主義者が「フィリピンの独立を助けた」とか「感謝している」とか言ってきても、実は日本軍による虐殺や蛮行もあって、そんな歴史修正主義者に流されちゃだめだよって意味だと僕は思います。実際、現在のフィリピンの高額紙幣は、マゼランと戦ったフィリピンの英雄ラプラプ王ではなく日本人に処刑された三名の抗日運動家なんですよね。
ホセ・アバド・サントス最高裁長官
ビセンテ・リム陸軍司令官
ホセファ・リャネス・エスコダ女性開放運動の活動家
フィリピンとか東南アジアが親日になったのは戦時中というより、むしろ戦後の日本が東南アジアに対する補償だとか民間人の頑張りとか、そういった面のほうが大きいと思う。
補足になるけど
— Watergate213617 (@watergate213617) September 29, 2024
フィリピンの最高紙幣1000ペソに描かれていた3人
ホセ・アバド・サントス最高裁長官
ビセンテ・リム陸軍司令官
ホセファ・リャネス・エスコダ女性開放運動の活動家
は日本軍に殺害された「抗日の英雄」っていう事くらいは抑えておきたい https://t.co/kvkGyeWQHw pic.twitter.com/Rs1WQnSlWc
台湾の統治だって、たとえば小◯よし◯りの『台◯論』とかでは、あたかも台湾人のみながみな旧日本の統治を感謝しているみたいな書き方だけれども、確かに日本はインフラを直したり、いろいろやったので、感謝している人もいます。しかし、実際は現地の人を強制労働したり、霧社事件という抗日運動までありました。台湾に関しては良いこともしたけれど悪いこともしたって感じでしょう。むしろ、その後台湾を支配した国民党があまりにむごすぎて、蒋介石が大規模な虐殺までやるから、日本のほうがマシだったって話。だから台湾の人は「犬(日本)が去って豚(国民党)がきた」といった。日本が本当にいいことだけをしたなら、「天使(日本)が去って悪魔(国民党)が来た」といわれると思う。「犬」呼ばわりされることはなかったと思います。あんまり、小〇よ〇の〇氏の「戦◯論」とか「台◯論」をうのみにして台湾の人と会話したら、相手は引くと思いますよ。
「”韓国と違い台湾は日本に従順”と言う日本人はぜひ見て」と台湾人が言う映画「セデック・バレ」見た。
— dia feliz (@diafeliz_latin) July 29, 2023
19世紀から日本が統治の台湾で、日本に虐げられ強制労働させられてた森の先住民族達が抗日運動を起こした。尊厳を取り戻す為立ち上がったが、日本軍の反撃で多数死亡。
日本の侵略加害の実話 pic.twitter.com/LEhDYKBXUF
僕はなにも日本軍をなじるつもりはないが、なんといっても戦争ですからね。古今東西、戦争の歴史を振り返ってみても弱いものに対する蛮行や虐殺はなかったなんってことは、まずありえないことです。聖戦といわれた十字軍だって、実際は十字軍が現地の人たちから略奪や虐待、はては人身売買まで行われたといいます。十字軍の欺瞞に関しては近々僕のブログで触れたいと思います。それと、僕は最近、大河ドラマの『春日局』見てるけれど、戦国時代は、女こどもといえども敵とみなされたら容赦しない酷い時代だったんだなって思いましたもん。
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