今年の秋、長野県の高遠に行ってきました。
諏訪のインターチェンジから降りて、そこから山道をドンドコドンドコ行きましたが、一向に高遠にたどり着かない・・・・
車に乗ってて「ああ、絵島(えじま)も江戸からこんな遠くまで連れてこられたのだなあ」って思いました。
そうこうしているうちに高遠につきました。
絵島の囲み屋敷は、高遠歴史博物館の中にあります。その高遠歴史博物館は高遠城跡のすぐ近くにあります。
高遠城跡周辺は桜の名所として名高く、春になるとメッチャ賑わうのですが、秋も深まり、落ち葉が舞い散る時期になると、ひっそりと静かで、お土産屋も閉まっていました。


囲み屋敷の外観
玄関と台所 絵島はどんな料理を食べていたのだろうか?
絵島の世話をした下女の控え室。下女達は絵島の話し相手をしていたのだろうか?

絵島は机の上で写経をひたすらしていたそうです・・・・
昔はテレビもインターネットも無かったから、ヒマだったろうなあ・・・というか、さみしかったことでしょう・・・
いちおう、お風呂はあるのですが、浴槽がありません。沸かした湯で体を洗い流していただけ。冬の寒い時に湯を浴びていただけなんてカゼをひいてしまいます・・・
塀にはなんとトゲトゲが!!絵島に逃げられないように、こうしたのでしょう・・・
※ おまけ
高遠といえば桜が有名です。その桜の動画をどうぞ。