history日誌

へっぽこ歴史好き男子が、日本史、世界史を中心にいろいろ語ります。コミュ障かつメンタル強くないので、お手柔らかにお願いいたします。一応歴史検定二級持ってます(日本史)

カテゴリ: 平成と令和

いま、ジャニーズめっちゃ叩かれております。性行為問題ですね。擁護するつもりはサラサラないのですが、これだけ叩かれると、僕はなんか疑ってしまうんですよ。なんかウラがあるっていうか。


性に関するトラブルはジャニーズだけではないと思うのですが、なぜジャニーズが、それも今頃なぜって思うのです。僕は元ジャニーズのタレントだった方のブログをいくつか見せてもらいましたが、ジャニー喜多川氏への恨み言どころか、感謝の言葉がつづられているのです。ジャニー喜多川氏のお別れ会には、現役のジャニーズのタレントどころか、退所をした元タレントさんもたくさん参加したといいます。そこまで、憎たらしい嫌いな芸能事務所の社長のお別れ会に元タレントさんが来るとは思えないのですよ。それどころか、かつてジャニー喜多川氏の暴露本を書いた元タレントさんは、ジャニーズ事務所を辞めてから、仕事が激減したといいます。それで、お金に困っていた時に、暴露本書かないかって怪しげな人物にそそのかされ、暴露本を書いたって話も聞いたことがある。

芸能界は、よく言えば義理人情を重んじる社会でもあり、一方で一般の社会よりも理不尽で闇の深いところ。「推しの子」ってアニメ.マンガが話題になっているようですが、「推しの子」には芸能界の闇が描かれております。

特に、芸能界には枕営業とか性に関する話しはかなり昔からあったんです。芸能界は「究極の水商売」って言葉もあるくらいで、体を売る商売。ドラマや映画でさえ、キスシーンはもちろん、場合によってはセッ〇スをするシーンがでてきます。伊丹十三映画なんてセッ〇スシーン、本当によくでてきますwドラマや映画でもそうなのだから、ドラマや映画の裏では大変なことだと思います。性被害にあっても泣き寝入りするしかなかったのです。それどころか監督やプロデューサーとかお偉いさんと寝てまで、映画の主役を勝ち取る女優さんだっていたといたほど。


今でこそ、我が子を芸能界にって親御さんも珍しくなくなったが、昔の親御さんたちは子供が芸能界にいくことをひどく反対したのですね。芸能界に行きたいなんて子供がいうものなら勘当されました。芸能界って華やかなイメージがあるが、今回のジャニーズ問題のような影の面はなかなか表面化しない。また、運良く芸能界にいっても厳しい現実が待ってる。実はぼくはある有名人の元マネージャーさんにお会いしたことがあるのですが、芸能界で成功するのは一握り。持って生まれたオーラがないと駄目。単に歌がうまいだけでは成功しないって。



【推しの子】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
赤坂アカ×横槍メンゴ
集英社
2020-07-17


















僕はディズニーキャストのことは、ウワサでは聞いていたけれど、この二つの本を読んで、いろいろびっくりさせられました。もちろん、これらの本に書かれていないような話はまだまだたくさんあるのかもしれないが。ディズニーのキャストは厳しいとか、ディズニーのキャストが務まれば他のアルバイトもこなせる、それくらい学びも多い仕事だというイメージが僕にはあったのです。もちろん、大変でハードなことは読んでみて改めて分かったのですが、ディズニーのキャストがこれほどまで奥が深いとは思いませんでした。

一言でいえばディズニーは夢の国。日常を忘れるような楽しい体験をお客様に味合わせるがキャストの役目。お店の売り子さんや、アトラクションのスタッフだけでなく、パーク内を掃除するいわゆるキャストまで、ここまでするのかと思ったのですね。僕が読んだ二つの本は、パーク内のお掃除をするカストーディアルキャストのお話。ディズニーランドの掃除のお仕事と言えば、もくもくと園内を掃除をすればいんじゃないのってイメージしかなかったのです。

ところがディズニーランドの掃除屋さんは、掃除のスキルはもとより、とりわけ接客スキルも大事になってくるのですね。それには僕も非常に驚きました。実際、ディズニーランドのサイトにあるキャスト募集欄をみてみると、接客系と非接客系に分かれていて、掃除のお仕事つまりカストーディアルキャストはなんと接客系に分類されているのですよ。

ディズニーの掃除屋さんは、ゲストつまりお客さんから「何をしているんですか」って話しかけられることがしばしばあるようです。普通考えられませんね。お客さんがデパートでトイレ掃除をしている人に話しかけるなんて、そうそうないです。しかし、ディズニーは夢の国。その時、カストーディアルキャストさんは、「掃除をしています」と答えるとお客様つまりゲストから怪訝そうな顔をされるそうです。その場合は、ゲストに「夢のかけらを集めてます」と答えるのがベターだそうです。ベテランになると、たとえば「ピーターパンの空の旅」というアトラクションの前で、ゲストから「何してる」って質問されたら、「ピーターパンが振りまいた落ち葉を集めてます」って答えるとか。すごいですね。僕にはとても思いつかない回答だ。

他にも道をきかれたら、それを答えてあげるのもカストーディアルキャストの役目。道案内って総合案内所の役目だと僕はおもっていたのですが、ディズニーは違うのだなって。だから、掃除屋さんは、ディズニーランドのどこのこどにどんなアトラクションがあるのか把握していなくてはならないのですね。ディズニーランドではカーストディアルキャストは掃除だけでなく「歩くコンシェルジェ」であるべきだと。実際、ゲストへの声掛けコンクールが行われたこともあって、キャストごとにどれだけ声掛けしたかって回数を個人別に競うこともあったくらい。

でも、次にどこに行くか迷ったり、場所をじっくり探すのも楽しみの一つだと思うのですよ。ましてやカップルだったらなおさら。カップルが夢の世界を満喫しているときに下手に声をかけるのは気が引ける。もちろん、話しかけられた答えるべきだと思うのですが。家電量販店とかもそうですよね。じっくりと商品をみて品定めをするのも楽しみの一つだと思うのに、それをいきなり店員さんから「なにかお探しですか」って声かけられたら、びっくりする。むしろ、ありがた迷惑。

あとゲストから「バースデーシールください」とカストーディアルキャストに話しかけられることもあるようです。ゲストが今日が誕生日だと伝えると、その名前を書き入れたバースデーシールをキャストがお客さんに渡すというもの。バースデーシールをつけたゲストがパーク内を歩いていると、「お誕生日おめでとうございます」って、キャストはもとより見知らぬゲストからも声を掛けられることも。知らんかった。僕も今度の誕生日にお金貯めてディズニーランドいってみようかな。バースデーシールはカストーディアルキャストだけでなく、アトラクションのキャストほかキャストみんな持っているようですが、まさか掃除のお仕事をするカストーディアルキャストまで持ち歩いているとは思いませんでした。普通の遊園地ではありえませんね。逆にバースデーカードはキャスト自身が自分の誕生日につけることも認められるそうです。すると、同僚のキャストほかゲストにまで「おめでとうございます」って声掛けらるそうですね。

ディズニーランドにはサンクスデーという日があって、その日はディズニーランドで働いてるキャストのために園内を解放し、レストランも特別価格で提供されるというのです。この日はなんとディズニーランドの親会社のオリエンタルランドの社長さんまでもキャストのコスチュームでもてなすというから驚きです。サンクスデーはでぃずーランドの閑散期である1月に行われるそうです。だからか、NHKの紅白歌合戦で毎年のようにディズニー企画やるのは。紅白で出場歌手が毎年、ディズニーソングをミッキーマウスたちと一緒に歌うのがここ毎年の恒例行事になっております。紅白は視聴率が下がったとはいえいまだに30パーセント以上の高視聴率をたたき出している番組。それだけ見ている人も多い。だから、いい機会だからディズニーの宣伝を番組内でやろうというわけね。

あと、ディズニーランドにおいて、これはほかの企業も真似したほうが良い取り組みがあります。「スピリット」と呼ばれるもので、毎年秋に行われるものです。同僚のキャストの良い点や見習いたい点をカードにかいて、お互いにほめたたえるというものです。仲間の誉め言葉、たとえば、「Aさんはすごく明るくてゲストに対して感じがいい」って書かれたカードを個別に渡されるのですね。

貰ったほうは嬉しくなりますよね。人間、けなされるより褒められたほうが嬉しいですもん。また、人間というのはどうしても欠点ばかり目につくが、あえて褒めるところを探すという行動は相手の良い面もみかけ、自然とその人の関係も円滑になってきます。

こうした取り組みは1984年に「コーテシーキャンペーン」としてスタートし、その後も毎年実施しているとのこと。多くのキャストから素晴らしいと認められた方は、スピリット・アワード授賞式に参加することができるとのこと。つまり、たくさんのキャストに「あのキャストさん、頑張ってるな、」って認められると、授賞式に参加できるのですね。

その中でも特に素晴らしいキャストとして「スピリット・アワード」に選ばれた方には、授賞式において「アワードピン」が授与されるそうですね。こうした取り組みはむしろブラック企業ほどやるべきだと思う。だってブラック企業は人格攻撃ばかりだもん。これじゃ社員は伸びるどころか萎縮しちゃって、つまらないミスもすると思う。

きょうは歴史とあまり関係のない話をしたので、最後に少しだけ歴史的な話を。ディズニーランドが開園したのは1983年。僕もこの年に行きましたね。この年、二回いったかな。それ以来ずっとディズニーランドにはいっていないのですが。そのディズニーランドができる前に千葉県に谷津遊園という遊園地があったのです。京成電鉄が運営していた遊園地で、大正の昔、1925年(大正14)に開園し、潮干狩りや海水浴もできる遊園地だとして人気があったのです。また日本で初めて作られた宙返りジェットコースターも谷津遊園にありました。遊園地内にはバラ園もありました。遊園地はなくなったもののバラ園だけは存続し、習志野市営の谷津バラ園としていまも開園中です。

さらには球場もあって、谷津球場と呼ばれておりました。その谷津球場はなんと読売巨人軍の本拠地だったのです。1934年秋、読売新聞の正力松太郎氏はベーブ・ルースなどアメリカ・メジャーリーグの一行を日本に招聘したのですが、その相手をするために全日本チームを作りました。これが母体となって巨人軍が誕生したのです。その全日本チームのために提供されたのが、谷津遊園内のグラウンドつまり谷津球場なのですね。だから谷津は読売巨人軍発祥の地なのです。その記念碑はいまもバラ園にあります。

遊園地自体は黒字だったようですが、ディズニーランドが完成したということで惜しまれるように1982年に閉園したのですね。それは、ディズニーランドと谷津遊園の入場客の競合を避け、あくまでディズニーランドにお客様を集中させるために。


ディズニーランドと谷津遊園は関連性があって、ディズニーランド誘致の中心人物だった川崎千春氏は京成電鉄の社長であり、オリエンタルランドの初代社長でもありました。その縁か、谷津遊園で働いていた従業員さんたちの多くはオリエンタルランド社に移籍し、ディズニーランドのキャストとして働いていたのですね。僕がディズニーランドに行った時のキャストさんたちは、谷津遊園で働いた経験がある人たちだったのですね。












 








日テレ出24時間テレビやっていますね。この番組は何かと言われております。感動ポルノだの偽善番組って批判されており、障害者を見世物にしてるだの、出演者にギャラがでるのはおかしいとか、募金の使い道はどうなってるとかいろいろ批判されてます。かくいう僕もその一人だった。しかし、最近、24時間テレビの募金のお陰で救われた命もあるし、福祉のために役立っていることは否めないと思えるようになりました。

それに、偽善番組だから24時間テレビの放送をやめろといって、本当に終了したら、困る人もでてくるのですね。日テレの社員が?日テレもそうだけれどw、障害を持った人とか、集まった募金を必要としている人もいるんですね。まして、今の日本の行政はどんどん福祉を削っておりますから。いざ募金を集めるって結構大変なことだし、24時間テレビを通して、福祉について考えることができたら、それはそれで意義深い。もちろん、募金が全額あるいはほとんど、芸能人のギャラや日テレの懐に入って、全く、若しくはスズメの涙程度しか福祉に生かされていないというなら話は別ですが。



ただ、近年の24時間テレビをみていると疑問に思うことが、ひじょーに多い。障害を持った子に無理やりスポーツや芸をさせたり、果ては下半身不随の子に富士山をそれも五合目からではなく一合目から登らせた企画に僕は非常に疑問をもって、それ以来、24時間テレビを見なくなったのです。障碍者もこれだけ頑張っているよって訴えたいのでしょうけれど、僕には昔の見世物小屋みたいに感じられました。

え、見世物小屋って何かって?

珍しいものや、不気味なもの、ひわいなものなど、日常生活では見られないような品や芸、獣や人間を見せる小屋掛けの興行です。日本ではすでに江戸時代からあったようで、明治時代になっても、社会福祉も発展途上で、生活保護とか障碍者福祉なんてありません。そのため、見世物小屋の仕事が身体障害者にとっては金銭を得る為の仕事であり生活手段の一つでもあったのですね。そうして見世物小屋で働いていた障碍者で代表的なのは日本のヘレンケラーと言われた中村久子。彼女は両手がありませんでした。それで両手の無い体での裁縫や編み物を見せる芸を披露したのですね。

それでも24時間テレビも昔は養護学校や老人ホームのレポートをしたり、日本の福祉の現状を真面目に考える硬派な内容だったのですね。テーマも「寝たきりの御年寄にお風呂を」みたいな感じで目的も明確だったそうです。あと、手塚治虫のアニメも毎回やっていて面白かった。それがいつしかバラエティー路線になって、方向性も変になったと。


追記

今回、チラッと見ましたが以前ほど、障害を持った人に無理させる企画はなくなりました。やはり、批判が多かったんだろうな。それと、障害者雇用で有名なチョーク工場をドラマかしたのはGOOD。僕はチョーク工場のお話は「ルビゴンの決断」という番組でしりました。チョーク工場も当初は健常者だけでしたが次第に障害者も雇用するようになりました。しかし、健常者たちは不満をつのらせます。それで、チョーク工場の社長さんは、障害者でも、はたらけるように工夫をして、いまでは社員の半分以上が障害者とのこと。




「働く幸せ」の道
大山 泰弘
WAVE出版
2018-03-22



虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡
小松 成美
Audible Studios/幻冬舎
2020-01-17

仏教系の宗教団体である立正佼成会とキリスト教系で今問題になっている統一教会が関係あるってネットで拡散されているみたいですね。下手すりゃ、統一教会と立正佼成会は同じ教団だってデマまで広まるほど。ネットの情報ですからね。いまいち信用できないんですよ。


立正佼成会と統一教会が関係あるって根拠は、元立正佼成会の幹部だった久保木修己が関係しているとか。久保木修己は、立正佼成会の開祖の庭野日敬氏の秘書を務めた人物で、立正佼成会の外部企業である立花産業の社長も歴任したほどの人物。誠実な人柄だったようで、彼を慕う人も多かったそうです。その久保木氏は、統一教会の教えに感銘を受けて、統一教会に入会し、そのまま統一教会の幹部になったと。だから、久保木氏経由で、立正佼成会は統一教会と交流があるとネットで書かれているのです。

しかし、久保木修巳のプロフィールを見ると、立正佼成会を脱会したとあります。脱会とは重い言葉で、完全に縁を切ったってことです。退会とか、そんな生やさしいもんじゃない。脱会という言葉からして、円満な形で久保木氏が立正佼成会をやめたとは思えないし、関係がつづいているとはおもえない。したがいまして立正佼成会も統一とは関係ないと思います。

いきさつを調べると、1962年に久保木は統一教会の牧師を、庭野に引き合わせたといいます。おそらく久保木と言う人は純粋な人で騙されたのかもしれない。それで、統一教会は良い宗教だから庭野さんもそうですかって勧めたんだろうなあ、たぶん。

その統一教会の牧師は庭野氏に40日修練会の提案をし、佼成会信者を参加させてほしいと申し出たのですね。すると庭野氏は、それを承諾。庭野氏は寛大な人だったようで、かつ世界の平和を本気で思っていた。そのためには自分たちの宗教団体だけでなく、そのほかの宗教との交流も必要だと考えていたのだとおもう。事実、立正佼成会は基本的に多宗派・他宗教にたいしては寛容な態度で、天理教だとか、PL教団とか、伝統的な日蓮宗や曹洞宗だとか、いろいろな宗教団体との連携を模索しているそうです。

世界宗教者平和会議(WCRP)といいまして、世界中の宗教者、キリスト教だとかイスラム教だとか世界中の宗教者が集まり平和について語り合う集まりが行われているのですが、その旗振り役が庭野日敬氏だったそうです。この会議にはマザーテレサも参加したことがあるとのこと。そうした庭野氏の功績が認められ、宗教者のノーベル賞、1979年にテンプルトン賞を受賞したのですね。日本人でテンプルトン賞を受賞したのは2023年現在でも庭野日敬氏、ただおひとりです。






すみません、少し話が飛びましたね。庭野氏は立正佼成会の会員から40名を選び、その修練会に信者さんを参加させたのですね。しかし、この動きは立正佼成会の内部で警戒を呼び、すぐに統一教会の修練会に行くことは禁止する運びになったのですね。それから立正佼成会と統一教会との関係が途絶えたと。

久保木氏が立正佼成会を脱会したのはそのすぐ後だったそうです。しかし、彼を慕う立正佼成会の信者さんも少なくなく、久保木氏とともに修練会に参加した信者たちの一部も統一教会に流れたと。



しかも、久保木氏がまだ立正佼成会にいた当初は、統一教会がこれほど問題にならなかった時代ですからね。なにしろ、日本統一教会が発足したのが1959年ですから。教団系の学生団体である原理研究会による家庭崩壊、学業放棄が社会問題となったのが1965年以降。久保木氏が庭野氏に統一教会の牧師を紹介したのが1962年ですから、あとの話ですね。そして、1980年代になって統一の霊感商法が問題になって、朝日新聞社や『週刊文春』によって大々的な批判キャンペーンが展開されたほどでした。庭野氏もまさか統一がそれほど酷い宗教団体とは初めは思わなかったのかもしれない。それが、後で実情がわかったのかなって。







傘がない [EPレコード 7inch]
井上陽水
ポリドール
2013-08-19



井上陽水さんの歌に『傘がない』という曲があります。70年代の曲で、僕が生まれるちょっと前にリリースされたのです。僕がなぜ、この曲を知っているかというと、職場の大先輩が教えてくれたから。この曲の歌詞を額面通りに受け取ると、自殺者が何人いようと自は自分、彼女に会うほうが大事だと解釈できます。しかし、この曲の真意は違うのですね。

むしろ、この曲の主人公は、自殺者の多さとか、社会の様々な問題に大変関心を持っていて、わがことのように心配している、すごく良い人なんですね。そうした様々な事件に心を痛めているからこそ、逃げるように彼女のもとにいくのだとl。歌詞の「君に会いに行かなくちゃ」とは、そうした主人公の心の現れ。

日本は自殺者が多いといわれておりますが、すでに70年代から自殺者が問題とされていたのです。そして1998年に自殺者の数は3万人と戦後最大を記録したのです。これは先進国でもトップクラスの自殺者の多さ。現在では2万人くらいに抑えられているといいますが、それでも多いほうです。日本の自殺率は2015年のWHOの統計で、人口10万人あたりの死亡者数が19・7パーセントで、18位の高さです。

日本より自殺率が高いのは韓国(28・3パーセント)とかロシア(20・1パーセント)スリランカ(35・3パーセント)という国が名を連ねておりますが、ほとんどの国が発展途上国とか、国内で問題を抱えている国ばかり。

ちなみにフランスは16・9パーセント、ドイツが13・4パーセント、アメリカが14・3パーセントです。これらの国はキリスト教がさかんで、自殺が禁じられているから自殺がすくないイメージがありますが、結構自殺率高いなって印象。特にアメリカは年々自殺率が高くなっているので、それだけ病んでいるのかもしれない。それでも日本よりは低いです。

さらに日本においては自殺未遂者が年間50万人いるのではないかという統計もあります。

一方で、日本は世界的に見て殺人率は低いです。ニュースで悲惨な殺人事件の報道がされるたびに、日本は治安は悪くな経ったとか、最近の若者は平気で人を殺すとか思われがちですが、それはマスゴミマスコミの報道が過熱すぎるためであって、殺人率そのものは年々減っております。意外かもしれませんが、日本も戦前や昭和30年代のほうが現在より殺人率が高かったのですね。

ちなみに海外では殺人が多すぎてニュースで取り上げる余裕がないほどだそうです。日本の報道番組で殺人事件が過熱ぎみに取り上げられるのは、逆に言えば、それだけ殺人事件が起こっていないことの証左とも言えます。それだけ治安が良いのです。



日本は殺人率が低いから良い国だって無邪気に喜びたくなりますが、殺害と自殺、ベクトルが違うだけで、人の命を奪うという点では同じ。これは、金田一少年の事件簿の受け入りなのですが自殺ハ心の支えがあれば人は自殺なんてしないもの。それをいじめやパワハラで相手を精神的に追いやれば、それはある意味殺人と同じようなもの。その意味で自殺率の高さは看過できないのですね。




※ 参考文献


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