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【14日放送から】『世界ふしぎ発見!』大幅リニューアルに驚きの声
2023/01/16 20:59:13
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クイズ解答が合議制となったほか、「ひとしくん人形」などのボッシュートが行われなかった。広報部は、演出は今後改変され… https://t.co/mtExFNjgMq
「世界ふしぎ発見」が4月からリニューアルされるようですね。僕は中学のころから見ているのですが、いまも続いていることに驚きです。当初は司会の草野仁さんの安定感のある司会進行に、出演者の黒柳徹子さん、板東英二さんの夫婦漫才のようなやり取り、それから野々村真さんがおとぼけな回答で視聴者を笑わせるのがおなじみのパターンだったのですね。黒柳さんは世界中を飛び回っていて、かつ収録が始まる前に、その日のテーマや、その日に取り上げる国に関連する本をたくさんお読みになっているとか。だから、黒柳さん、トップ賞を取ることが多かったのでしょうね。板東さんは、もともと頭の切れて教養のある方なのですが、それに加え御自身の経験に基づいた回答をされることが多く、わりと正解率は高かったような気がします。野々村さんは当初は、失礼ながらバカ回答が目立ったのですがw、ここ近年はまじめに答えられ、正解率も上がっておりトップ賞をとることもしばしば。やはり長年出演しているだけあってキャリアが違うなって。あとミステリーハンターの竹内海南江さんも番組の初期から現在に至るまで、御出演されているのですね。ミステリーハンターはこれまでたくさんの方が担当されておりますが、竹内さんには今後もミステリーハンターを続けてほしいなって。
今年に入ってからクイズも、出演者それぞれで競うのではなく、出演者それぞれが話し合って答えを出す合議制になったので驚いていたのですが、リニューアルの布石だったのですね。ふしぎ発見といえば草野くん人形のボッシュートが有名ですが、あれがなくなってしまったのです。なぜ、個人戦から合議制になったのか、いろいろ憶測が出ておりますが、やはり時代の流れだと思います。
ふしぎ発見に限らず、紅白でも、ものまね王座でも、どのテレビ番組でも、できるかぎり競争はやめてみんな仲良くという傾向が強くなっているような気がする。紅白は優勝旗授与もなくなってしまったし、ものまね王座も勝者を競うのですがトーナメント戦をやめているのですね。つまり一対一の勝負ではなく、総合得点を競う形になったのですね。一対一だと負けたほうに遺恨みたいのが残るのですが、総合得点なら遺恨があまり残らない。クイズでも個人戦だと正解率が低かった人に遺恨みたいのがちょっと残るかもしれないが、合議制ならそんなことがない。
学校でも運動会で徒競走を廃止したり、競争するにしても個人競技より団体競技が多くなったり、そんなことが起こっているようです。よくも悪くも時代の流れなんでしょう。
あと、ふしぎ発見が、合議制になったのは草野仁さんの勇退だとネットで流れておりましたが、草野さんが出なくなったら、それこそ、この番組を終わらせるべきだと思う。
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