*この記事は「英雄たちの選択」(BS NHK)を参考にして書きました。
そんな板垣の主張は行く先々で拍手喝采。そんなさなか遊説先の岐阜で暴漢に襲われ、刺されてしまいます。それも何度も。そのとき板垣が言った言葉が、

「板垣死すとも自由は死せず」

と言われております、実はこの言葉、板垣が言った言葉ではないかもしれないのです。暴漢に刺されて倒れた板垣に駆け寄った秘書の言葉だとも言われております。普通、何度も刺されたら言葉なんて出ませんよね。出てくる言葉は「痛い」ですよね普通。ただ、後に板垣は自分を刺した暴漢を後に許したのですね、器が大きいですね。